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白髪の防止と改善
白髪の防止と、改善法
白 髪 改善7つの習慣!
白髪は一度できたら治らないものだと思われがちですが、以下の7つのことを正しく行い、生活習慣化していけば、必ず生き生きとしたツヤの在る黒髪になるでしょう。白髪の改善にはまず内側からのケアが重要です。
1.白髪は絶対に抜かない。
白髪を抜くと、毛根や毛穴が炎症を起こしてしまい、そこから発毛することが難しくなり、薄毛に悩まされることになります。白髪は抜かずに、根元からハサミで切りましょう。白髪は、強いストレスが原因となるものもあるので、ストレスが解消されれば黒髪が生えてきます。
2.黒ゴマは擦って食べる。
黒ゴマに含まれるたんぱく質は、健康な髪や爪を作り、抜け毛や薄毛に効果があり、アントシアニンは、メラニン色素の形成を促進し、白髪を予防するのに役立ちます。ゴマは硬い殻に覆われているので胃酸に溶けずそのまま排泄されます。栄養を効率よく摂取するためには、すりゴマにして食べると良いです。
3.オリーブオイルを活用しよう。
老化防止に効果があるオリーブオイルには、白髪に悪影響を及ぼす活性酸素を除去するビタミンEやオレイン酸、ポリフェノールなどの抗酸化成分が豊富に含まれています。普段使っているサラダ油やゴマ油をやめて、積極的にオリーブオイルを使うと良いでしょう。
4.睡眠をしっかり取る。
健康な髪の元になる細胞は、寝ている間に作られます。夜更かしは控え、日付が変わる前にはベッドに入るようにしましょう。成長は、古くなった細胞が死に、新しい細胞が生成される働きによって行われています。新陳代謝の働きが活発になるのは睡眠中です。睡眠は、20:00~4:00の間に7時間程取ることが理想的であると言われています。
5.良質のタンパク質を取る。
髪の毛は、アミノ酸が結合したケラチンというタンパク質からできています。健康なツヤのある髪を保つためには、豆腐など大豆食品からタンパク質を摂取するようにしましょう。
メラノサイトが若々しく元気であるためには、栄養たっぷりの野菜やミネラルの多い海藻類、良質なたんぱく質の豆類など、健康体を考えた食事をする事が大切です。白髪の改善は、食事の改善から始まります。
6.頭皮ケアをする。
頭皮ケアは健康な髪を育てるためには欠かせません。頭皮に皮脂や汚れが詰まっていると、健康な髪は生えにくくなります。頭皮環境を整えると白髪の出現を遅らせることができます。頭皮マッサージでメラノサイトへ栄養が届きます。
マッサージは、血流を改善し、毛根まで栄養を運ぶ働きがあります。頭皮は自分で動かすことができないので、血流も滞りやすいです。マッサージをすると、血流を促し、いらない老廃物が流れていくので、メラノサイトの働きが高まり、白髪が再び黒髪に戻るようになるのです。
7.「ヘアカラー剤」は頭皮に負担の少ないものを選ぶ。
ヘアカラーは、白髪によって老け込んでしまった表情を一気に若々しくしてくれます。しかし半月もしないうちに根元が気になりだし、1ヶ月もたてば白髪が目立ってきます。
頭皮には約10万個の毛穴があると言われていますが、その毛穴にヘアカラー剤の成分の化学物質がしみこみ、メラノサイトを刺激するので、結果的にはそれが白髪の原因にもなります。しかし、白髪があるのにヘアカラーをしないのは耐え難いことですよネ!
そこで、内側からの白髪改善ケアを実践しながら、できるだけ頭皮に影響の少ないヘアカラーを選ぶようにすると良いでしょう。
◆ 髪を染めるには、基本的に次の4種類の染め方があります。
1、ヘナカラー
「ヘナ」というハーブの粉末をお湯でとかし、髪につけて色味を入れていきます。
ヘナカラーは、100%天然の染料なので、染まりも薄いです。けれど、頭皮や髪の毛へのダメージは一切ないので、こまめに自宅で染めることができます。
* ヘナは、髪と頭皮にダメージを与えずに、白髪だけほんのりカバーしたい人にお勧めです。色味はオレンジしかありませんが、青色に発色する「インディゴ」というハーブを混ぜて使うと、「ブラウン色」を作ることができます。お店ではあまり見かけることがなく、主に通販で購入します。ヘナは物によっては、染まりを良くするために化学染料が混ぜられているものもあります。
2、香草カラー
植物の粉に10%未満の化学染料が配合されています。お湯で溶かして髪と頭皮に塗って行きます。主に美容院で染めることができます。ヘナカラーとの違いは、ヘナは100%天然なのに対して、香草カラーは10%未満ほどの化学染料が入っています。その分、ヘナよりは染まりがよくなります。天然の染料が主な成分なので、普通のカラー剤に比べて、発色は薄めです。
* 香草カラーはできるだけ頭皮と髪の毛を傷めずに髪を染めたい人にお勧めです。
3、ヘアマニキュア
ヘアカラーは、髪の内部にカラー剤を浸透させて色味を発色させますが、この「ヘアマニキュア」は、髪の表面に色味をつけていきます。ヘアマニキュアは、美容院で染めることができます。髪の表面に色味をのせるだけなので、頭皮や髪の毛にはほとんどダメージがありません。メラノサイトへの刺激もないので、白髪の原因になることはありません。
* 頭皮や髪を傷めたくない、白髪の原因をこれ以上増やしたくない人にお勧めです。
4、白髪染め
美容院ではおなじみのヘアカラーです。化学染料でできています。
* 確実に白髪を染めたい方は、白髪染めがおすすめです。けれど、化学染料でできているので、頭皮や髪の毛を大きく損傷してしまい、メラノサイトにまで刺激を与えます。
以上、「無理なく手軽に短期間に白髪を目立たなくしたいなー」と思う方は、上記の4種類の染め方の中から、自分の好みの方法を選べば良いでしょう。くれぐれも気を付けたいことは、髪や頭皮にダメージを与えないように、メラノサイトを傷つけないように配慮することが大切です。